農村から車20分で
2021年となりました。今年もよろしくお願いします。この冬場、困るのが「事務仕事をどこでするか問題」です。
私の住む農村(神戸市北区淡河町)は、まず第一の特徴として、「海側より数度気温が低く寒い」ということが挙げられます。 また第二の特徴として、「古民家風情のため、家が伱間風にさらされている」という個人的事情もあります。
エアコンでは全く温まらないので、我が家では灯油ストーブが活躍しています。が、真冬はおぞましいペースで灯油が減っていくので、昼間に家で一人でいるときに灯油ストーブを炊き続けるのはかなり抵抗があります(貧乏性)。
そこでフリースの上にダウンジャケットを着たり、靴下を2枚履いたりして家の中で事務作業を試みるのですが、普通に寒くて無理なのです。指がかじかんで動きません。 そして、この季節はずっと家で一人で干し芋を作ったりしているとだんだん人間が恋しくなってきます。
というわけで、今日はイケてるカフェにやって来ました。伱間風吹きすさぶ古民家から20分で来れるのです。これぞKOBE Urban Farmingです(!?)。 一日炊き続ける灯油代と、ここまで来るガソリン代+コーヒー代のどちらがお得かは永遠の問いです。
目の前には日本最大ブランドの洋服屋さんもあります。農村から20分で購買意欲をがっつり刺激され、気付いたら日本経済に貢献してしまうのもKOBE Urban Farmingの特徴です。
「干し芋何袋やな…」など頭でイチイチ算盤を弾じかないくらい稼いでやりたいものです。