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いながきファーム / 稲垣勝さん

稲垣勝の<1月某日の日記>

4時50分、みるく(猫)に起こされる。朝食はAmazonプライムを見ながらコーヒー、ライ麦パン、ウインナー、スクランブルエッグ。ほぼ毎日同じ笑笑
6時にハウスに行くとチー、トモ(猫)が出迎えてくれる。エサをあげて出荷準備、6時50分に直売所に出発。
11時になるとお腹が減る。時計がなくても腹時計でわかる笑笑。食後は30分のお昼寝タイム。これが毎日のルーティン。
傷物トマト達をフードバンクへボランティアさんにお願いして運んでもらう。食に困っている方達に運んでいただける。感謝。。

稲垣勝さんに5つの質問

ー Q1:農家歴
高校2年生からトマト一筋24年。当時、テレビで見た『トマトが1株12000個なる」話に感銘を受けて、農業大学校在校中は全国のさまざまな研究室、農家を巡るなかで、その苗を開発した開発者に出会ってその会社に入社。営業、設計、プラント開発とキャリ アを積んで就農した。

ー Q2:栽培作物
トマト、ミニトマト。有機栽培とも養分や菌の特徴などを比較しながら、水耕栽培でトマトを栽培し続けている。

ー Q3:好きな野菜の好きな食べ方
好きな野菜というよりも、この人がつくる野菜が好きということが多い。たとえば、押部谷の出雲さんという農家がつくる小松菜は、どんな食べ方でもえぐみがなく、スーッと体が受け入れる感じがある。

ー Q4:気になる農機具
細霧冷房の設備を早く完成させたい。細霧冷房が作動するタイミングを制御する制御盤を自作する予定。

ー Q5:尊敬している農家さん
地元の若い農家さん全員。農業人口が減っていても、さまざまな部会やそれにまつわる役職と責任が減ることはなく、必然的に若手の農家の負担が大きくなっている。自身の農業経営も大変なのに、消防団など地域のための動きをまっとうする彼らを本当に尊敬しています。