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トラブルへの対応策

うまくいってない参加者の記録写真を見せながら、「アグロガーデン 神戸駒ヶ林店」の園芸担当・泉谷さんに相談してきました!

 

◎葉が黄色くなってきた…

せっかく育ってきたチンゲン菜ですが、ある時期から葉が黄色く萎れてきたという長田区のAさん。しばらくプランターを屋上に置いていたので、日当たりがよすぎたのでしょうか。

「そうですね、日光を当てすぎたのかなと思われます。たぶん、肥料も不足していそうです。すぐに効かせる必要があるので、液肥を使ってみてください」

 

◎周りの植物に負けてる!?

垂水区のYさんは、玄関横の小さな庭にチンゲン菜を植えました。芽は出たものの、その後、まったく育っていません…。

「周りに生えている植物と日光や肥料分をとりあって、負け組になっているのかもしれませんね。チンゲン菜が大事であれば、周りの植物の剪定を。どちらが自分にとって大切な植物か決めなければいけません」

 

◎いまいち育たない…

強風のせいで出てきたばかりの芽が倒れてしまったという灘区のDさん(写真上)、それなりに育ってはいるものの、なんかこう、ぱっとしないな…という兵庫区のHさん。その原因やいかに!?


「どちらも間引きが遅れているなという印象を受けます。間引きが遅れると、日光を求めるために上へ上へと競争になって、ひょろりと伸びすぎることになります。チンゲン菜の場合、1株あたりの間隔は7-8cm、最終的には10cmくらいあってもいいでしょう。間引いた幼葉はベビーリーフとして食べられます」

 

「今回のベランダ園芸企画、みなさん、種をまぎすぎてしまったようですね」とも。購入した種の袋にはたくさん種が入ってるので、経験がなければついつい全部まいてしまいますよね。今後の反省材料にしたいと思います。