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収穫できたひと、できなかったひと

神戸に暮らすみなさんとチンゲン菜の種まきから挑戦したこの企画、お手本やマニュアルはいくらでも見つけられるので、失敗上等! というつもりで、リアル・ドキュメントとしてお伝えしてきました。
今のところの成果をご報告します。

まずは、垂水区のマンション・ベランダで挑戦されたWさん。見事にチンゲン菜の収穫を果たしました。

「発芽から28日目で21cmほどに。高さはそれほど変わりませんが、密集しながらもしっかりチンゲン菜らしくなってらしくなっています」

「間引きを兼ねて大きいものを収穫しました。途中で別プランターに分けたのも順調に育っていて、これだけ収穫してもまだたくさん!」

「収穫したチンゲン菜をベーコンとゴマ油で炒めたものです。他にも調理しましたが、写真はこれだけですみません!」

 

そして、長田区のAさんは、屋上という環境が困難さを増した様子。

「成長が完全に止まってしまいました。屋上で日光を当てすぎたのか、水やりが足りていないのか。この反省を今後の野菜作りに生かしていきます」

兵庫区のベランダで挑戦したのがHさん。青々とした立派なチンゲン菜に育ちました。

「黄色くしなしなになってきた葉も、100均で買った液肥と油かすを追加したおかげか、きれいな緑色になりました。有望株は3。狭いから1株に絞ったほうがよいのかもしれないけど、ついつい惜しんでしまいます」

 

垂水区の玄関横の花壇に種をまいたYさんは、ものすごい勢いで小さな芽が出ましたが、その後、なぜだかどこかへ…。

「うちのチンゲンサイは完全に迷子になりました。どこに消えてしまったのでしょう…。にょろにょろのカイワレみたいなのまでは生えていたのですが、そう思っていた数日後には消えてしまいました。先生のお話ではまわりの植物と競合してしまったようです。植物の共存がこんなにハードなものとは!」

今回、事前にマニュアルなどは一切共有せずに、自由に挑戦いただきましたが、次はもう少しやり方を共有した上で、野菜の品種を変えて再挑戦しようと考えています。

あらためて、参加者を募りますのでみなさまも是非!